「ゼロカーボン」へ高級EV車を公用に寄贈 販売会社が「少しでも加速させたい」【長崎県佐世保市】
温室効果ガスの排出量ゼロを目指す佐世保市の取り組みを支援しようと、地元の自動車販売会社が電気自動車を寄贈しました。 寄贈されたのは、最新モデルのEV=電気自動車で、(アウディQ4スポーツバックイートロン)車両の側面には温室効果ガスの排出量を0にする取り組みなどを指す「ゼロカーボン」の文字が書かれています。 9日は佐世保市に本社を置き、アウディの正規ディーラーでもあるサンヨー自動車の牟田社長が佐世保市役所を訪れ、電気自動車を宮島市長に引き渡しました。 サンヨー自動車は2024年、創業60周年を迎えていて、地元への貢献がしたいと今回の寄贈を決めました。 牟田恵介 社長 「ゆくゆくは(主流が)電気自動車になる。それを少しでも加速させたい気持ちもある」 市は、車両を市長の公務を含め、幅広い用途で使い、電気自動車の普及・啓発につなげたい考えです。
テレビ長崎