「子どもを置いてまたお出かけ?」ハリー王子&メーガン妃、“結婚記念日のディナーに選んだ店”が「意外に地味」だと話題に
同行者は超VIPのパワーカップルだった!
しかし同行した友人はなかなかのVIPだった。実はこの週末デートはハリー&メーガンだけではなく、パラマウント・ピクチャーズのCEOであるブライアン・ロビンス氏と妻であるデザイナーのトレイシー・ロビンス氏も一緒だった。
報道によると、ロビンス夫妻とはハリー王子とメーガン妃がアメリカに移住してから親しくなったとのこと。 今年3月、メーガン妃は新ブランド「American Riviera Orchard」のローンチを発表した。4月にはインフルエンサーやVIP50人限定でジャムを贈り話題となった。トレイシー氏はこの「貴重なジャム」を受け取った1人である。 ステーキ店でディナーを共にした2夫妻。ハリー王子とメーガン妃の結婚6周年とナイジェリアへの「非公式」ロイヤルツアーの成功を祝ったと言われている。 Spotifyとの契約が終了する等、新たなメディア戦略を立て直す必要があるハリー&メーガン妃にとって、ビジネス界のパワーカップルとのディナーは「売り込みの場」でもある。夫妻にとっては「仕事の一環だったのでは?」という憶測もされている。
やっと帰国したのに「早速お出かけ?」
この5月、ハリー王子とメーガン妃は多忙だった。ハリー王子は自身がパトロンを務める「インヴィクタスゲーム」の10周年感謝礼拝のため、5月7日にイギリスに一時帰国。イギリスでの予定を終えると、メーガン妃とロンドン・ヒースロー空港で落ちあい、夫妻揃ってナイジェリアへの「非公式」ロイヤルツアーに向かった。そして5月10日から3日間、予定びっしりのスケジュールをこなしアメリカへの帰途についた。 帰国後すぐに「アーチウェル財団」の支払いと記録提出問題が浮上。ニュースとして報道され、休む暇もなかったはずだ。 慌ただしい日々の中、やっと訪れた週末。5月12日のアメリカにおける「母の日」を子供たちと過ごせなかったこともあり、今回の結婚記念日の週末に2人が外出したことは、ウォッチャーたちにとっても意外だったらしい。 「ステーキ・ハウスでのダブルデート」のニュースに、「帰国したばかりなのに、子供を置いてまた出かけるの?」と余計なお世話のSNS投稿が相次いだ。 またナイジェリア・ツアーを成功させ、「今後、(同じような)訪問を行う計画がある」と語ったハリー王子。すでに英ロイヤルとしての公務を行っておらず、「シニアロイヤル」ではない夫妻が「疑似ロイヤルツアー」を継続すること、またサステナブルなツーリズムを促進するための非営利団体「Travalyst」の創設者にも関わらず、飛行機移動やプライベートジェットの利用を増やす可能性があることについて「矛盾している」という批判も浴びている。 ハリー王子とメーガン妃は、ファンも多いがアンチも多いのも事実。何をしても話題となり、賞賛だけでなく批判もされる状況は今後も続くだろう。 セレブの気持ちが分かるのはセレブだけ―結婚記念日週末のダブルデートでは、おいしいステーキに舌鼓を打ちつつ、こうした悩みの相談もしていたのかもしれない。
文:宮田華子