カンポスがプエルトリコ勢2人目の米ツアーV 久常涼は29位
◇米国男子◇バターフィールド バミューダ選手権 最終日(17日)◇ポートロイヤルGC(バミューダ諸島)◇6828yd(パー71) 【画像】久常涼が新作クラブをテスト 首位タイから出たラファエル・カンポス(プエルトリコ)が「68」でプレーし、後続に3打差をつける通算19アンダーでツアー初優勝を飾った。プエルトリコ出身の優勝者は、今年8月に死去が報じられた米ツアー8勝のチチ・ロドリゲス(享年88歳)以来2人目となる。 今週を前にした今季23試合では、8試合連続を含む16回の予選落ち。年間ポイントランキングは147位と来季シードが得られる125位の圏外にいたが、36歳での初タイトルで2年シードを手にした。 通算16アンダーの2位に、カンポスと並び首位から出たアンドリュー・ノバク。通算15アンダーの3位にアドリエン・ドゥモン・デ・ハサルト(ベルギー)とマーク・ハバードが続いた。 54位から出た久常涼は1イーグル2バーディ、1ボギーの「68」でプレーし、通算8アンダーの29に位浮上して4日間を終えた。 全8試合が組まれた秋季シリーズ(フェデックスカップ・フォール)は、次週の「ザ・RSMクラシック」がラストゲーム。来季シード争いが決着する。