“札幌の発明少女”開発現場に密着…アイディアの源は“100均”⁉いま“若者の特許”がアツい
文部科学省も進める「探求学習」で発明が増加!
文部科学省は2022年度から、高校の授業に生徒が自由にテーマを設定できる「探究学習」を取り入れました。 課題解決能力の育成が目標で、その成果として発明品を応募するケースが多いといいます。 (発明学会 松野泰明事務局長)「大人は先入観や知識があるので、これはダメに違いないと思い込みで、頭で考えたあとに実行できない。子どもの場合はこういうものがあったら楽しいなと作ってしまうことが一番の魅力」
夏休みのこの日も工作に取り組む優衣さん。 母の和美さんは陰ながら娘を応援しています。 (母・和美さん)「よりよりアイデアを出すためには、いろいろな経験をして学ぶことが大事だよと伝えているので、いいものを作るために勉強やいろいろな経験をしてほしい」
2025年から中学生になる優衣さん。 将来の夢はー (奥天優衣さん)「わたしはメークとかが好きなので、学校で習う理科の実験とかを覚えて、保湿とかの成分を開発して、みんなの肌をきれいにしたい。みんなの役に立つような商品開発をしたいです」 いつか、みんなを「あ!」っと言わせる発明をしたい。 その日が来るまで、優衣さんの創作活動は続きます。