ダイハツ滋賀工場、一部再開 3月18日から3車種を生産
ダイハツ工業は28日、滋賀工場(滋賀県竜王町)での自動車生産を3月18日に一部再開すると発表した。対象車種は「ロッキー」のガソリン車など計3車種。車の大量生産に必要な「型式指定」を巡る認証不正問題で昨年12月25日から生産を停止していた。 再開時期は3月4日以降で検討していたが、仕入れ先や販売会社との調整の結果、18日となった。対象は他にトヨタ自動車ブランドで生産する「ライズ」のガソリン車と、SUBARU(スバル)ブランドの「レックス」。国土交通省が基準を満たすことを確認し、出荷停止指示を解除した。在庫の出荷は4日から再開する。