レイカーズ八村塁は前半5得点 豪快ブロックなど攻守に貢献 河村勇輝はベンチ外で日本人対決お預け
◇NBA レイカーズーグリズリーズ(2024年12月15日 クリプト・ドットコム・アリーナ) 【写真】寒さ対策万全!完全防備の河村勇輝。グリズリーズの公式インスタグラムから レイカーズの八村塁(26)は15日(日本時間16日)の本拠地グリズリーズ戦に先発出場。前半は5得点を記録。チームも大量リードで前半を折り返した。グリズリーズの河村勇輝(23)はチームに同行しながらも、ベンチ外となって日本人対決はお預けとなった。 前回の試合となった13日(同14日)の敵地ウルブズ戦では先発出場。約40分プレーして豪快なダンクシュートを2発叩き込んだが、3Pシュート不発で9得点に終わった。 この試合でもスタメンに名を連ねた八村。第1Q残り10分45秒で相手の反則を誘って、フリースローを1本決めてこの試合初得点。その後は残り9分50秒に速攻からレイアップシュートを狙うが失敗。このクオーターはFG(フィールドゴール)を決められず、残り2分50秒でベンチに下がった。 第2Qはベンチスタートで残り9分50秒からコートに立った。残り5分10秒で豪快ブロックを決めて、守備でチームに貢献。残り2分16秒にはスティールを決めると、そのまま速攻でレイアップシュートを決めて、この試合初FGとなった。残り45秒で相手の反則を誘って、フリースロー2本を決めた。 八村は前半18分40秒出場して、5得点2リバウンド1ブロック1スティールをマーク。シュートは3本試投で1本成功。FG成功率は33.3%だった。3Pシュートは試投なしに終わった。 チームは大黒柱であるレブロン・ジェームズが左足痛から復帰して前半は8得点5リバウンド4アシストをマーク。64―46と大量リードで前半を折り返した。 グリズリーズの河村は、敵地戦ながらもチームに同行。しかし主力選手がケガから復帰したためベンチ外となった。今季初の日本人対決は持ち越しとなったが、河村はベンチ脇のベースライン付近で試合を見守った。