メッセ黒田有 石破首相居眠りに“見てただけ”林官房長官に疑問「隣やから一発足でバンとか」
お笑いコンビ「メッセンジャー」の黒田有(54)が14日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金後1・50)に出演し、国会で議員が首相指名の投票をしている間に石破首相が居眠りをしていたことについて言及した。 コクリコクリする石破氏の隣に座る林官房長官が心配そうに見つめる場面もあり、会見では「総理は多忙を極める毎日。風邪気味で風邪薬を飲んでいた。風邪気味であること以外は健康状態に何の問題もないと承知している」と話し、居眠りは薬の影響が大きかったことを示した。 ただ、黒田は首相の横にいた官房長官の対応に疑問。「隣で見てるんやったら一発パンと足でやるとか起こしてあげたらいいのに。ここまでなってたらもう寝てるやん。絶対見られてるわけやからね。隣なんやから何とかできるでしょ?」と首相を支える立場としての行動をするべきだったのでは、と指摘した。これについて、ジャーナリストの岸田雪子氏は「見られてるからこそ、どういう反応になるのかいろいろ考えられたのかもしれないですね」と大人の反応。黒田は納得しつつも「(石破首相が)何起こしてくれてんねん!とか言ったらめちゃくちゃおもろいのに」と芸人らしい想像を膨らませた。 一方で、まじめな顔で「首相指名の投票が行われてる時って、めちゃくちゃ緊張してるはずやのに」と、それでも居眠りしてしまった石破首相の状態を心配。岸田氏も「総理は5回も総理に挑戦して、その重みをわかっているはず。それでも寝るということは大丈夫なのかな、と。官房長官の顔にも表れているのでは」と、林氏の会見の言葉とは裏腹に周囲も健康状態を心配している可能性が高いという考えを示した。