ハロウィン台風+秋雨前線で山陰地方は2日頃に大雨に注意 松江市で最高気温17.8℃…11月上旬並み
山陰中央テレビ
28日の山陰地方は天気がぐずつきました。これは本州付近を東に進む前線などの影響で、秋の深まりを感じさせる肌寒さになりました。 28日午後の松江市の空です。午前を中心に雨が降り、その後もどんよりとした曇り空。鉛色の空が広がりました。そして北寄りの風が入ったため、朝からあまり気温が上がりませんでした。 最高気温は、松江17.9℃、鳥取18.0℃、米子18.2℃と20℃を下回り、11月上旬並みの肌寒さになりました。今回のような雨をもたらした前線の通過とともに季節がさらに進みそうです。 今週の後半にかけて注意が必要なのが、台風21号と前線の動きです。台風21号は、フィリピンの東の海上にあり、11月1日にかけて台湾付近まで北上すると予想されています。その後、進路を東に向けて進み、東シナ海付近で熱帯低気圧に変わる見込みです。 その頃の天気図がどうなっているかというと、1日から2日かけて西日本付近に秋雨前線が延び、熱帯低気圧の刺激も受けて活動が活発になる恐れがあります。31日頃にかけては晴れ間が戻りますが、山陰地方では11月2日頃に大雨などに注意が必要です。
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