大谷翔平、ヤンキース・ジャッジとワールドシリーズ史上初の「50本塁打対決」実現へ
米大リーグのポストシーズンは20日、ロサンゼルスでナ・リーグの優勝決定シリーズ（7回戦制）第6戦が行われ、大谷翔平（30）と山本由伸（26）のドジャースがメッツを10―5で下し、4勝2敗で4年ぶりのリーグ優勝を果たした。25日（日本時間26日）開幕のワールドシリーズ（WS）で、チームは8度目の制覇を懸けてア・リーグ覇者のヤンキースと対戦する。 【写真】ロッカールームでシャンパンファイト！喜ぶ大谷翔平 ドジャースとヤンキースによるWSは1981年以来43年ぶり。レギュラーシーズンで大谷は54本塁打と130打点、ヤンキースのアーロン・ジャッジ（32）は58本塁打と144打点をマークし、それぞれのリーグで本塁打、打点の2冠に輝いた。米データ分析サイト「OptaSTATS」によると、レギュラーシーズンで50本塁打を放った打者がWSで対戦するのは史上初だという。 両チームはドジャースの本拠地がニューヨーク・ブルックリンにあった41年を皮切りに、WSでは史上最多11度も王座を争っており、通算成績では世界一27度を誇るヤンキースが8勝3敗と圧倒している。
