成田凌とクォン・ウンビ『スマホを落としただけなのに』最終章で演じた狂気と人間味の狭間。
原作ともに人気を誇る映画「スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム」。連続殺人鬼で天才的ブラックハッカーの主人公、浦野を演じる成田凌と、彼を監視する謎の組織のエージェント、スミンを演じるクォン・ウンビの対談が実現! 【写真】役作りで意識したこと…成田凌とクォン・ウンビのインタビューの続きと写真をもっと見る!
体の内側から出てくる惹かれる思いを 丁寧に表現したかった
──共演してみて、相手の印象はいかがでしたか? 成田 ウンビさんは初めての映画出演で、しかも日本の映画で日本語を使ってお芝居をするというとんでもないことをしていました。大変なことが多いはずなのに、現場では自分が太陽になっていい雰囲気にして、引っ張っていく姿を見ていて、単純にすごいなと。あと、体力もとてつもなくて。本当に忙しいのに、いつも元気でしたね。 ウンビ 成田さんは一見クールでまさにカリスマという雰囲気を醸し出しているんですが、実際は心がすごく温かい優しい人なんです。最初に共演する成田さんのことを検索して写真だけを見たときは、「クールな人っぽいな。親しくなれるかな」と心配していたけど、いざ会話をしてみたら、すぐに私に心を開いてくださっているのがわかって、私からも率先してコミュニケーションを取ることができました。
──撮影外でどんなことを話しましたか? 成田 日本で撮影をしているときに、「どんな食べ物が好きなの?」とか。すき焼きが好きなんだよね。他にも日本食を食べたんでしょ? ウンビ すき焼き好きです! 一度撮影の後にラーメンを食べたんですけど、ほんのちょっと寝て起きたら、顔がむくんでたんです…。前のシーンと同じ顔じゃなきゃダメなんて知らなかったから(笑)、撮影中はラーメン食べることができませんでした…。それですき焼きを選んだんです。でも、少しだけむくんじゃったけど(笑)。 成田 あはは、初めての撮影だとわからないよね(笑)。 続きはメンズノンノWEBで!