大阪・青空にもくもくと入道雲 日中は日傘手放せず
10日の近畿地方は、梅雨前線の影響で雲が広がり、所によっては雨の降っている場所もあるが、日中は気温が上昇。大阪管区気象台によると、大阪市内では同日午後2時までに最高気温32.8度を観測するなど、前日から暑さが続いている。 同市福島区の路上では、日傘を手にしている男女の姿が多く、幼稚園へ長女を迎えに行き帰宅する途中の20代の女性は「天気予報で暑くなるとは聞いてたけど、ほんまに暑いですね。朝は湿度も高かったしすごしにくい」などと言いながらビルの影で信号待ち。長女は帽子をぬぐと頭が汗でびちゃびちゃの状態だった。 同市内では青空が広がり、大きな入道雲があちこちで見られるが、同気象台は「夜のはじめ頃まで急な強い雨や落雷に注意して」と呼びかけている。