【谷川岳S】メイショウチタンが力強く抜け出し待望の初オープン勝ち
4月28日の新潟11Rで行われた谷川岳ステークス(4歳以上オープン、リステッド、芝・外1600メートル、別定、15頭立て)は、角田大河騎手の11番人気メイショウチタン(牡7歳、栗東・本田優厩舎)が2番手追走から直線で力強く抜け出すと、後続の追撃を最後までしのぎ切って勝利。3年前に3勝クラスを卒業してから20回目の挑戦で、待望の初オープン勝ちを果たした。タイムは1分33秒6(良)。 1番人気に支持されたトゥデイイズザデイは、好位から懸命に追い上げたものの1馬身差の2着まで。さらにアタマ差の3着には、中団から差し脚を伸ばしたフリームファクシ(4番人気)が入った。 谷川岳Sを制したメイショウチタンは、父ロードカナロア、母ラルティスタ、母の父マイネルラヴという血統。通算成績は36戦5勝。 ◆角田大河騎手(1着 メイショウチタン)「もともと短い距離を使っていた馬なので、出たなりで運んでどれだけ粘れるかと思って乗りました。リズム良く運べて直線に向けたし、最後まで馬は本当にしぶとく粘ってくれました」