「逆に怪物振りが際立つな」1998年に佐藤清治が打ち立てた区間記録がついに更新 山梨学院の留学生が18人抜き【全国高校駅伝】
◇男子第75回全国高等学校駅伝競走大会(22日、たけびしスタジアム京都発着 全7区間=42.195キロ) 【画像】スーパー高校生2人が新人賞 落合晃は大八木監督から『世界で勝負しよう』との声かけ受ける 全国高校駅伝男子の2区で山梨学院の留学生フェリックス ムティアニ選手が7分46秒の区間新記録をマーク。第49回大会から残る佐藤清治さん(佐久長聖)の記録を上回りました。 山梨学院のフェリックス ムティアニ選手は47位でタスキを受けると、3キロ区間ながら18人を抜く快走。従来の記録を9秒上回ります。また区間2位の札幌山の手ガユ サミュエル選手も2秒上回りました。 佐藤清治さんは、佐久長聖時代に日本高校記録や日本選手権優勝など、輝かしい実績を誇るレジェンド。1998年の第49回大会に記録してから、四半世紀の時を超えて更新となりました。 SNSでは「不滅の2区区間記録がついに…」「佐藤清治さんはやっぱ留学生クラスのパフォーマンスだったんだな」「いかに怪物だったのかがわかるね」「逆に怪物振りが際立つな」など改めて佐藤清治さんの記録に注目が集まっています。 今大会から男子は、留学生ランナーの起用について2区と5区の3キロ区間のみ配置可能とルール変更がされていました。