ステップワゴンの中古車はお得? 『価格が安い理由』と、狙い目モデルを解説…購入時の注意点は
<span style="font-size: 100%;">ステップワゴン中古購入の注意点6つ</span>
ここでは、ステップワゴンを中古で購入する場合に注意すべきポイント6つをご紹介します。 ▽① 乗車定員に気を付ける ステップワゴンには7人乗りと8人乗りがあります。7人乗りは2列目がキャプテンシートで、8人乗りはベンチシートです。あらかじめ「最大何人乗る予定があるか」を考えましょう。 7人乗りと8人乗りで迷うなら、セレナの中古車もおすすめです。セレナの8人乗りでは、2列目中央のシートが1列目にも移動する「スマートマルチセンターシート」が採用されています。7人以下で乗る場合に3列目へのアクセスが良好です。 ▽② 相場価格を外れた車両は避ける 価格重視だからといって、相場価格から大きく外れた車両を選ぶのは控えましょう。 ステップワゴンに限った話ではありませんが、相場価格より圧倒的に安いクルマは「安いなりの理由」があります。車両価格が安い場合は、少なくともその理由を販売員に確認すると良いでしょう。 ▽③ 年式と走行距離のバランスを見る クルマは走りすぎも走らなさすぎも良くありません。「適度な走行」が、良い状態を保つポイントの一つです。故障や不具合のリスクを下げるためにも、年式と走行距離のバランスが1年あたり1万キロ前後の車両を選びましょう。 ▽④ 修理歴の有無や整備状況を確認する 中古車である以上、故障や不具合のリスクは避けられません。だからこそ、購入時は修復歴の有無や車両の整備状況の確認が重要です。 修復歴のある車両は安全面のリスクが高くなりがちなので、絶対に購入を避けてください。また車両の「点検整備記録簿」がないかを確認し、オイル交換や定期点検をきちんと受けているかチェックしましょう。 ▽⑤ スライドドアの性能を確認する ミニバンの魅力の一つであるスライドドア。近年は電動ドアが当たり前になっていますが、中古では手動のスライドドアを搭載しているケースも少なくありません。 またスライドドアで心配なのが、故障です。スライドドアは通常のヒンジドアに比べて重く、特に電動式なら電気系の故障リスクがあります。スライドドアの種類とともに、不具合の有無も確認しましょう。 ▽⑥ e:HEVはバッテリー状態を確認する ハイブリッド車(e:HEV)を選ぶ場合は、バッテリー状態を確認しましょう。せっかく燃費重視で車両を購入しても、バッテリーが劣化していては充分な燃費性能を発揮できません。さらにバッテリーが寿命を迎えた場合は、高額な交換費用がかかります。 バッテリーの劣化具合は、カタログ数値に対する実燃費の状態を確認したり、お店によっては販売員にバッテリーの状態を確認してもらえたりします。 ◇ ◇ 安価な中古車も多く、特に5代目の後期モデルはコストパフォーマンス面でもおすすめのステップワゴン。しかしライバルにもそれぞれの魅力があります。「どの車種/車両がいいか」と迷う場合は、プロに相談しましょう。 (まいどなニュース/norico)
まいどなニュース