勝地涼、ようやく『聖☆おにいさん』でつめ跡 アクスタ交換(譲)希望ばかりで魂の叫び「勝地を求めてよ!」 風邪引いて自宅で1人で過ごす
俳優の松山ケンイチ、染谷将太、福田雄一監督が25日、都内で行われた中村光氏のギャグ漫画『聖☆おにいさん』(講談社「モーニング・ツー」連載中)の実写映画化した『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~』(公開中)の「聖なる夜の大感謝祭」イベントに登壇した。 【動画】【前代未聞】松山ケンイチ&染谷将太、舞台挨拶で共演者へ突撃生電話し大爆笑「出るのはやっ!」 イベントでは、「聖なる夜のテレフォンショッキング!!」コーナーを実施。豪華キャストに突撃電話を掛ける企画だった。最初掛けた神木隆之介、仲野太賀にはつながらず、松山は「やっぱり突撃はよくない」と苦笑い。 そんな中、最後の砦として選ばれたのは「みんなは、すごいつめ跡を残しているのに自分は残せなかったのかもしれない…」と悩んでいたことを松山からワールドプレミアで暴露されていた勝地涼だった。 福田監督は「最後に勝地にチャンスを上げたい。ここで爆笑を取ったらネットニュースになる。『つめ跡残せなかった勝地涼、最後に爆笑』で」と話した。知らず知らずのうちに一世一代の大勝負をさせられた勝地だったがワンコールで「もしもし~」と出て会場の爆笑を誘った。 松山は「勝地くん、出たことだけでつめ跡残せてるよ!」と絶賛。それでも不安な勝地は「会場盛り上がってる?勝地で大丈夫?」と確認して歓声が起きた。今何しているか問われると勝地は「クリスマスなんですけど僕、舞台終わりで風邪引いて家で寝込んでる」と報告し「さみしいのよ」とこぼした。 そして勝地は「皆さんに伝えたいことがあって」と意味深に前置き。「今回、それぞれのキャラクターでアクスタ作ったじゃないですか。Xに見てると『勝地涼を譲るので、がんちゃん(岩田剛典)ください』とか勝地涼は譲ってばっかりだけど大丈夫かな?勝地を求めてよ!」と魂の叫び。エゴサーチで傷ついているそうで、松山は「風邪引いてからネガティブ」と笑い、勝地は「楽しそうだな、そっちの会場は。俺の近くにはネコしかいないよ…」と嘆き節も口にして再び爆笑させていた。 本作は、神の子イエス(松山)と仏の悟りを開いたブッダ(染谷)が東京・立川の風呂なし6畳一間アパートでふたり暮らしをしながら下界でバカンスを満喫している日常を描く。映画では下界でバカンスを過ごすべく、ゆるく平和な日常に勤しんでいるイエスとブッダの前に、世界の命運を揺るがす、神、仏、天使、悪魔が大集結する。