写真：AV Watch

レクストは、新たなオーディオ制振アクセサリー「R-Pad-SS」を発売した。価格は1個10,000円。 【画像】機器の天板に置いたところ 「25年以上続く老舗オーディオ・メーカーとして全力を注ぎ、“10倍の音質向上”を開発目標に掲げて開発した」という制振アクセサリー。一般発売開始に先駆け、2023年末よりメルマガ会員限定で先行販売を開始し、生産が追いつかない状況が続いていたという。 音質チューニング用動吸振器で、高層ビルの風揺れ対策にも応用される動吸振器という振動制御技術を小型化。音楽に不要な微振動を制振するアイテムに応用している。 革パッドと制振焼物を組み合わせており、制振対象に対して、付加振動=動吸振器を取り付けることで、制振対象と動吸振器の共振振動数が同調し、共振振動数付近で制振するという。 REQSTロゴが革に刻印されている面を上にして、機器の天板に置くことで制振性能を発揮。「従来オーディオでは成し得なかったような、より立体的な音楽再現へとグレードアップする効果が狙える」という。 他にも、R-Pad-SS×2個を用意し、左右スピーカーの天板に置くという設置方法も可能。「スピーカーの潜在能力が発揮されたように、芳醇な音楽を放出するグレードアップ効果が狙える」とのこと。 RCAケーブルやデジタルケーブル、イヤホン/ヘッドホン・ケーブルなどに、R-Pad-SSを通したり、直径の太い電源ケーブルなどの場合は、R-Pad-SSを敷くように設置すると効果を発揮するとのこと。 外形寸法は24×57×7mm(革+焼物部)、約2.5mm(革パッド部)。重さは約4.5g。