“カニ料理に合う”梨を使ったクラフトビールがグランプリ 鳥取県産食材を使った新商品のコンクール
日本海テレビ
「食パラダイス鳥取県」を掲げ、県産品のPRや販路拡大などに取り組んでいる鳥取県。11月6日、県産食材を使った新商品のコンクールの表彰式が行われました。 鳥取県 平井伸治 知事 「ふるさとの味、大切なものがそれぞれの商品の中に生かされてまして、それが素晴らしい。ここでなければ食べられない、飲めない、そうしたものに仕上がってきたと思います」 鳥取県は、県産食材を使って2年以内に開発された商品を表彰するコンクールを毎年行っていて、今年は30点の応募がありました。表彰式には、総菜部門や菓子・パン部門など、5部門で最優秀賞を獲得した事業者が出席。 応募商品の中で、グランプリを受賞したのは、酒類部門で最優秀賞を獲得した「IWAMI BLUE BEER鳥取梨ヴァイツェン」です。鳥取県岩美町でクラフトビールを醸造する企業が開発。鳥取を代表する梨のうち規格外の物を使い、カニ料理に合うというコンセプトが評価されました。 TEN FORWARD 黒崎大 代表 「入れたてはさわやかな感じなんですけど、ゆっくり飲んでいただいて、ビールの温度が上がっていくたびに梨の香りもたってきますので、カニすきとかカニ料理をゆっくり楽しみながら、日本酒のようにちびちび飲んでいただければ、おいしく召し上がっていただけるのかなと思っています」 今回新たに開発された商品が、鳥取県の魅力の向上につながることが期待されます。