ゴリアットを指さす馬主のジョン・スチュワート氏（撮影・佐々木彰尚）

　ジャパンＣのウエルカムパーティーが２２日、都内のホテルで開催され、クリストフ・スミヨン、横山武史ら出場騎手５人を含む関係者約２００人が出席した。 【写真】ウエルカムパーティーに出席した杉原、横山武、ピーヒュレク、スミヨン、鮫島駿 　会場を沸かせたのはゴリアットの共同馬主として７５％を保有するジョン・スチュワート氏だ。キングジョージを勝ち、ロンジンワールドベストレースホースランキングのレーティング「１２５」は世界４位タイ。今回の出走メンバー最高値とあって、負ける気などさらさらない。 　Ｘ（旧ツイッター）の投稿でも話題を呼ぶスチュワート氏。この日も強気が止まらない。「１００％勝つ自信がある。本当のことを言っているだけ。力を出し切れば、どの馬も抜くことも近づくこともできないと思う。輸送、状態など、競馬を勝つためにはいろんな要素が必要だけど、今回は完璧。言い訳は通用しない」と力強く言い切った。勝てば１着賞金５億円にボーナス３００万ドル（約４億５０００万円）が加算され、約９億５０００万円が手に入るとあって、「知り合いにポルシェを買うと約束している。スミヨンの分もね。もうディーラーに頼んでいる」と高笑いした。 　レース前日となる２３日には日比谷ゴジラスクエアで１０時から“ゴリアットカード”を配布することも明かした。「ポケモンカードのようなもので、１０００枚を用意している。日本のファンのために用意したし、喜んでほしい」。ビッグマウスじゃない。府中の頂上決戦で有言実行だ。