「部長、今時そのネクタイですか?」 再確認! 職場ウケ必至のネクタイの柄と色
ビジネスマンの毎日のお供。ネクタイ。スーツやジャケットは買い替えたりすることはあっても、実は、何年も同じネクタイを使い回ししている方、多いんじゃないですか? オジサンがオシャレ優先しすぎて赤っ恥!TPOに合わせた正しいネクタイの選び方
スーツスタイルのなかでは割と個性を出しやすいアイテムですが、かといって好きな柄を選べばいいという話しでもないのです。 政治家や大企業のトップにとって、その日のシチュエーションに合わせてネクタイを変えるのは当たり前。ネクタイの色で相手に与える印象を操作しているのです。 ということで今回はネクタイの柄や色がどのような意味を持つのか紹介していきたいと思います!
王道の無地
シンプルで色のみが相手に与える情報となりますので扱いやすいでしょう。 紺色は知的 黄色はコミュニケーションカラーと言われるように、相手に親近感を 赤やえんじは情熱的 グレーは穏やかで落ち着いている というような印象を与えます。 この色の意味は他の柄の場合でも大きく変わることはありません。
定番のストライプには実は意味がある
斜めの線が入ったデザインはレジメンタルタイとも呼ばれており、連隊や大学に所属していることを示すのが由来です。この文化は今でも欧州で残っているので、もしグローバルな席に立つことがあれば避けた方がいいです。 日本においてはそのような意味はないので定番柄としてビジネスにおいても使用出来ますが、ストライプの幅が大きいほどカジュアルな印象を与える点には留意しておきましょう。 フォーマルな場では細かいストライプがおすすめです。 またイギリスブランドのネクタイであれば、そのような所属カラーを避けて作ってあるので安心して使用できます。 ちなみに結んだときの自分から見て右下がりのストライプが基本の英国式、逆はアメリカ式のリバースと呼ばれるスタイルです。 一般的に人間の視覚の性質上、右下がりのほうが美しく見えますが、スーツがアメリカスタイルなどであれば、リバースのタイを結ぶとこだわりを感じさせることが出来るかも(わかる人にはわかるというやつですね)