後藤威尊、INI木村柾哉との演技練習を明かす FANTASTICS佐藤大樹×OCTPATH太田駿静も「最高のグループ」と絶賛
フリーアナウンサーの森香澄が主演を務め、鈴木おさむ氏が脚本を務めたテレビ朝日系ドラマ『栞ちゃん 心の声を聞かせてよ』が、13日午後11時15分から放送される(※一部地域を除く)。森演じる栞の相手役を務める佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、太田駿静(OCTPATH)、後藤威尊(INI)の3人に、異色な試みをする本ドラマの印象や撮影での出来事、主演の森の印象、ボーイズグループという共通点を持つお互いについて聞いた。 ■後藤、演技初挑戦に緊張 メンバーの協力明かす 主人公の“あざと女”栞を演じるのは、“令和のあざと女王”こと森。鈴木氏が現役時代に執筆し、温存していたという脚本を映像化した作品で、心温まる物語を描く“表”と、主人公の心の声を入れた“裏”という、3話それぞれで同じ映像を2度放送する前代未聞のドラマだ。 ――鈴木さんが現役時代に執筆した“幻の企画”。同じ映像を表と裏、本音と建前で構成する内容を聞いた時の印象は? 佐藤:画期的な企画だなと思いました。台本を読んでいてワクワクしたし、選んでいただけたのは光栄です。視聴者の方が“こういう森さんを見てみたかった!”と思うんじゃないかなと思います。 後藤:僕は演技初挑戦なので、「鈴木おさむさんの地上波の最後の作品」と聞いて、自分で大丈夫なのかなと思う部分もありました。 太田:とても光栄です。ストーリーの“裏の声”を聞けるのはスタンダードな芝居ではないけれど、すごくおもしろいなと感じました。最初から最後までずっと目が離せない作品になると思います。 ――とても新感覚なドラマだと思いますが、撮影されていてどう感じましたか? 佐藤:僕の場合、観覧車に乗ってから降りるまでの間の物語だったので、撮影もゴンドラの中に森さんと僕とカメラマンという最小人数で行いました。演出の柿原(貴興)さんは隣のゴンドラに乗ってくれて(笑)。施設の都合上、3周しかできなかったですし、初めましての森さんとのお芝居で、それもワンカットでという形だったので、とても緊張しました。大変さよりはドキドキが勝っていて新鮮でおもしろかったです! 太田:栞ちゃんの上司である力山部長を演じた丸山智己さんの立ち方や振る舞いに圧倒されました。いわゆるパワハラ上司なのですが、存在感がすごかったですね。丸山さんが振り切った“嫌なやつ”を演じてくれたからこそ、安心して演じられたので感謝しています。 ――演出は『10万円でできるかな』はじめ数々のバラエティを担当してきた柿原ディレクターですが、普通のドラマの撮影と違う部分はありましたか? 佐藤:「いったん役者さんにお任せします」と言う感じで、その時に生まれたものを大切にしてくださいました。撮影後に森さんとも「任せてくれて、やりやすかったね」という話をしました。 後藤:状況と心情など、要点をわかりやすく説明していただけたので助かりました。僕はわからないことだらけで緊張していて、撮影前にINIのメンバーに、練習を付き合ってもらいました(笑)。 ――どなたとご一緒に練習を? 後藤:リーダーの木村柾哉です。仕事の合間の楽屋だったり、「今日、空いてへん?」と連絡して前日の夜に家に来てもらって、栞ちゃん役をやってもらって練習しました。尾崎匠海にも演技を見てもらいました。メンバーにはたくさんお世話になりました。 佐藤:すごい!INIって、最高のグループですね! ――いつも一緒に過ごしているメンバーの前での練習は、照れちゃったりはしないのでしょうか? 後藤:照れたりしているとカツを入れられるので(笑)。 ――佐藤さんと太田さんはメンバーに頼めますか? 佐藤:頼まないです!照れくさいですよ(笑)。 太田:僕も頼みません。うちのメンバーはスパスパ帰るので(笑)。