後藤威尊、INI木村柾哉との演技練習を明かす FANTASTICS佐藤大樹×OCTPATH太田駿静も「最高のグループ」と絶賛
■演じた役との共通点と、相違点を告白
――佐藤さんは彼氏、太田さんは勤務先の後輩、後藤さんは最近出会った御曹司と、それぞれ違う立場で栞ちゃんと接しますが、それぞれのキャラクターがご自身に近いところ、遠いところを教えてください。 佐藤:彼女のためにできることは尽くす好青年…という部分が近いです。自分で言うのもあれですけど(笑)。遠い部分は、(清隆は)彼女の前で時折何を考えているかわからない絶妙な表情をするのですが、僕だったら相手の前でそんな顔はしないなと思いました。 後藤:御曹司役とメンバーに話したら、「めちゃくちゃ威尊っぽい!似合うと思う」と言ってもらえました。見た目には御曹司っぽいところはあるかもしれませんが、関西出身なのですぐにふざけちゃうところとかは少し遠いのかなと思いました。 ――メンバーからはどこが御曹司っぽいと言われたんですか? 後藤:よくわからないですが、顔とか服装とかの雰囲気なのかな。今度、聞いておきます(笑)。 太田:僕が演じた湊は、栞ちゃんから好意を寄せられているけど、鈍感で。自分で言うのはちょっと変ですけど、僕は女性からのアプローチにはすぐに気付いちゃうと思います(笑)。 ――共演された森さんの印象は? 佐藤:森さんとは同い年なのですが、現場でも森さんの方から気さくに話しかけてくれて、スタッフさんとのコミュニケーションの取り方も上手だなと思いました。撮影スケジュールもタイトで大変だったでんですが、そういう姿も一切見せず、明るく現場作りをしてくださっている姿が印象的で、みなさんが森さんに夢中になる理由がよくわかりました。 後藤:気さくに話し掛けていただけたことで自分の緊張が解けていって、撮影現場自体を楽しむことができたので感謝しています。自分も他の現場に行ったときに明るくできるような存在になれたらいいなって、勉強になりました。 太田:メモ帳を使った演技のとき、森さんがアンパンマンを描いていたのが印象的でした。鼻歌を歌ったり、絵を描いたり、天真爛漫な感じが栞ちゃん役にぴったりだなと感じました。 ――ドラマで描かれたようなあざとい、小悪魔的な方は好きですか? 【佐藤&後藤&太田】好きですね(笑)。 ――ではキュンとするあざとい“しぐさ”は? 佐藤:いっぱいあるなぁ(笑)。ラーメンを食べるとき、髪をかきあげながら食べて飲み込む前に「おいしーい」っていう女性が好きです。あとその人だけの呼び方で呼ばれるといいなと思っちゃいますね。結構単純かもしれないです(笑) 後藤:しぐさじゃないのですが、良い匂いがしたら、もう一日中、頭から離れなくなるかもしれないです(笑)。 太田:両手をグーにして頬杖するポーズ、好きですね。伝わりますか?(笑) ■お互いのグループについて抱くイメージを告白 ――みなさんボーイズグループに所属されているという共通点がありますよね。 佐藤:最近グループの垣根を越えた共演が続いたのですが、共演するとファンになっちゃいます。そのグループのYouTubeチャンネルを見たり、結成までのオーディション番組までチェックしちゃったりして。INIとOCTPATHもファンになりそうなので、観るものが増えて大変です(笑)。 太田:僕はFANTASTICSさんの『VOCAL BATTLE AUDITION』を受けているので、佐藤さんとの共演、すごく楽しみでした。ただ、撮影は一緒ではなかったけど(笑)。こうして取材を一緒に受けられているだけでも幸せです!威尊はオーディションで一緒だったので、ちょっと不思議な感覚もあります。 後藤:駿静はオーディションで一緒にデビューを目指して戦ってきたので、こういった現場で一緒に仕事するのはちょっと変な感覚だけど、とてもうれしいです。ライバルでもあるし、良き友だちでもあり。この間、一緒に焼肉行ったもんね(笑)。 太田:そうだね(笑)。 後藤:それと、佐藤大樹さんってどんな方なのだろうと、お会いする前に調べたりもしたのですが、実際お会いしたらとてもきれいな方で。あいさつさせていただいたときの雰囲気にも安心感があって、すごく素敵な優しい方だなって思いました。 ――今回はドラマの構成上、3人の共演シーンは残念ながらありませんが、今後何か一緒にやってみたいことは? 佐藤:3人で何かやるのはめちゃくちゃおもしろそうですね。 後藤:やりたいですね。まずは何か撮りますか。 太田:TikTokとか撮りましょうか(笑)。 取材・文:遠藤政樹