大谷翔平、満塁好機で同点適時二塁打! 3試合連続「1番」で初対戦の右腕から走者一掃の一打
ドジャースの大谷翔平が現地時間6月19日(日本時間20日)、敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。3点を追う2回二死満塁の第2打席で、中堅へ走者一掃の適時二塁打を放ち、3-3の同点とした。 【動画】自身5度目の大台到達!大谷翔平が4年連続の20号アーチ 第1打席は初球を打って三邪飛。ファウルと思われたが、ネット手前で捕球された。試合は、ドジャース先発のボビー・ミラーが初回にマイケル・トグリアに先制3ランを浴びて、序盤から3点を追いかける展開となっていた。 ドジャースは大谷の同点打のあと、フレディ・フリードマンに勝ち越し打が生まれて4-3とした。 大谷は前日の同戦、6回の第3打席で大台到達となる20号ソロを中堅バックスクリーンへ運んだ。打球速度113マイル(約181.8キロ)、飛距離476フィート(約145メートル)は今季MLB最長だった。チームも9回に5点差をひっくり返して逆転勝利を収めている。 打者有利の球場も追い風にして、大谷は連日活躍を続けている。試合前まで72試合に出場して打率.316、20本塁打、49打点で、ムーキー・ベッツが左手骨折により離脱後、3試合連続でリードオフマンを務めているが、勢いは止まらなくなってきた。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]