『ONE PIECE』新幹線、2025年春から運行! 新大阪~博多間を駆け抜ける
尾田栄一郎原作の『ONE PIECE』と山陽新幹線がコラボレーションした「ONE PIECE新幹線」が2025年春から運行される。 【写真】カッコい~! 「ONE PIECE新幹線」の第1編成「せとうちブルー号」 ■第2・第3編成も今後登場予定! 今回発表された「ONE PIECE新幹線」は、2025年3月10日に山陽新幹線が全線開業から50周年を迎えることと、4月に「大阪・関西万博」の開催を控えた関西がますますにぎやかになることを踏まえ、そんな関西を発着地として、山陽新幹線を通じた「新たな乗車体験」「沿線地域の魅力」を楽しんでもらおうという思いから始動したプロジェクト。 新大阪~博多間を運行するJR西日本の山陽新幹線こだまに「ONE PIECE新幹線」が登場し、『ONE PIECE』の世界観を表現したオリジナルデザインで駆け抜ける。停車駅は、新大阪、新神戸、西明石、姫路、相生、岡山、新倉敷、福山、新尾道、三原、東広島、広島、新岩国、徳山、新山口、厚狭、新下関、小倉、博多の19駅。外装・内装はそれぞれ異なるデザインで、今回のプロジェクトでは新幹線3編成が順次登場予定だ。 第1編成「せとうちブルー号」は、作中の「偉大なる航路(グランドライン)」をモチーフにしたコンセプト「いざ、偉大なる線路(グランドレイル)へ」から着想した、せとうちの海を走る新幹線。 描き下ろしのイラストを使用しており、「せとうちへの旅」をテーマに、海をイメージしたブルーのデザインに、ルフィを先頭に麦わらの一味を中心とした多くの『ONE PIECE』キャラクターが大集合する。今後、第2・第3編成も、それぞれ異なるデザインで運行予定。 そのほか、車両外装・内装のデザイン変更だけではなく、駅空間を活用したコンテンツやオリジナルグッズ発売、デジタルコンテンツを提供、山陽新幹線の旅と『ONE PIECE』の世界をリンクさせた、さまざまな企画を展開する予定。詳細はスペシャルサイトで順次発表される。