【ボクシング】次世代ジュニア育成大会「井上尚弥杯JCL国際親善大会」25年1・12開催を発表
次世代ボクサーを育成&発掘する興行「第1回井上尚弥杯ジュニア・チャンピオンズリーグ国際親善大会」が25年1月12日、東京・後楽園ホールで開催される。日本プロボクシング協会が26日、発表した。4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)の協力を得て、毎年U-15世代までの全国大会を開催している同協会ジュニア・チャンピオンズリーグ(JCL)実行委員会(射場哲也委員長)が中心となって初めて取り組むもの。 日本の小学3年生から18歳までのキッズ&ジュニアボクサー、韓国や中国の同世代ボクサーが参加するという。国際親善大会として国内外の実力者たちが切磋琢磨(せっさたくま)することになる。出場条件は日本プロボクシング協会加盟ジムに所属する選手のみエントリー可能で、小学3~4年まで(U-10)、5~6年(U-12)、中学1~3年(U-15)、16~18歳(U-18)に区分け。試合数は約50試合を予定している。 日本プロボクシング協会内にあるJCL実行委員会は全国U-15ジュニアボクシング大会を前身とし、18年から開始された若年層を対象にしたボクシング大会「ジュニア・チャンピオンズリーグ」を開催。日本ボクシングコミッション(JBC)と協力し、ジュニア世代が将来的にプロボクサーとして活躍できるような試合環境作り、選手の安全面を考慮したルール作りを徹底している。