グリズリーズが若手フォワードのザイエア・ウィリアムズをネッツへトレード
7月20日(現地時間19日)。メンフィス・グリズリーズが、ブルックリン・ネッツとのトレードが成立したことを発表。ザイエア・ウィリアムズ(フォワード)と将来のドラフト2巡目指名権を手放し、ママディ・ディアキテ(フォワード兼センター)、ネマニャ・ダングビッチ(ガード)のドラフト権を獲得した。 ウィリアムズは2021年のドラフト1巡目10位でニューオーリンズ・ペリカンズから指名され、同年8月の3チーム間トレードでグリズリーズへ移籍してNBAデビューした206センチ97キロの22歳。 在籍3年目の昨シーズンは、51試合の出場で平均20.4分8.2得点3.5リバウンド1.5アシストを残したものの、今回のトレードでネッツの一員となった。 グリズリーズの狙いはキャップスペースに柔軟性を持たせること。この動きによって、制限なしFA(フリーエージェント)のルーク・ケナードとの再契約へ本格的に進むことができる見込み。 チーム在籍2年目の昨シーズン。ケナードはケガのため82試合のうち39試合のみの出場に終わったが、平均25.6分11.0得点2.9リバウンド3.5アシストに3ポイントシュート成功率45.0パーセント(平均2.7本成功)を残している。
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