中華製ディスプレイオーディオの耐久性ってどうなん!? 数年使ってわかったホントの性能が衝撃
■最近増えてるタブレットカーナビはどうなん?
じゃあAndroidタブレットをクルマに固定でもいいのでは?という意見もあるかもしれないが、中華製とはいえしっかり車載されることを考慮して作られている。 例えば、専用のGPSアンテナやライト連動のバックライト減光、イコライザー機能、そしてApple CarPlayとAndroid Autoにも対応していることがほとんどなのである。 多くの人が気になるであろう耐久性についても、筆者は2011年に初めて中華製ディスプレイオーディオを購入し、今年の頭まで、激安中古車を買い替えるたびに移植して使用していたが、不具合らしい不具合はなし。 現在、そのものは車両につけたまま手放してしまったので、2台目の中華ディスプレイオーディオを使用しているが、こちらも現在のところトラブルは発生していない。 ただ同じ機種を使用していた知人は、ブラックアウトしたまま復帰しないというトラブルが発生しているが、正規ルートで購入すれば保証が付帯されるため、交換対応で事なきを得ている。 とはいえ保証を受けるためのやり取りや、脱着などの手間が発生することは避けられないため、万人にオススメできるものではないが、ある程度理解や知識があり、新しいガジェットなどに興味のある人にとっては、カスタマイズの幅も広い中華製ディスプレイオーディオは面白いものとなるだろう。 一方、正直一見同じように見えても内部のスペックの差が大きく、商品のアタリハズレの幅も広いというデメリットもあるため、その辺りに詳しくない人や完璧を求める人にはオススメできないということになる。