シティは古橋に続きギェケレシュも狙う? ハーランドとの強力2トップ形成か
シティは身をもってギェケレシュの実力を体感している
フリアン・アルバレスをアトレティコ・マドリードに放出したマンチェスター・シティ。今夏の移籍市場終盤でアルゼンチン代表FWの代役候補として古橋亨梧らストライカーの名前が挙がったものの最終的には実現せず、アーリング・ハーランドの控え不在の状態で、24-25シーズンの前半戦を過ごしている。 欧州サッカー週末の放送・対戦カードまとめ[11/8・11/9・11/10] 現時点でハーランドは怪我なく稼働できているが、過密日程の影響で疲労の蓄積が予想されており、冬の移籍市場ではハーランドを休ませることができるストライカーの獲得が必要になるだろう。 『L'Équipe』は、スポルティングCPのヴィクトル・ギェケレシュ獲得にシティが動いていると報じている。 26歳のスウェーデン代表FWは今季得点を量産しており、CLではシティ相手にハットトリックを達成した。サイズ、スピード、決定力とストライカーに必要な能力をすべて高水準で備えており、しかも8000万ポンドといわれている契約解除金が減額される可能性がある。 そのため、シティをはじめとするビッグクラブがギェケレシュの動向を注視している。 シティはコヴェントリーからギェケレシュを引き抜いたウーゴ・ヴィアナ氏のスポーツディレクター就任を発表しており、彼の存在がスウェーデン代表FW獲得のカギになるかもしれない。 争奪戦のライバルはルベン・アモリム監督を招へいしたマンチェスター・ユナイテッドで、ギェケレシュ獲得を制するのはどちらのクラブになるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部