ソラシドエア「空」から笑顔の「種」をまき、音階のように上昇する思い込め…11都市で就航
ソラシドエア
1997年に「パンアジア航空」を福岡市に設立し、99年からは「スカイネットアジア航空」に商号を変更。2011年7月からブランド名に採用していた「ソラシドエア」を15年から社名にした。空(ソラ)と英語で種を意味する「seed(シード)」を組み合わせた造語で、「空から笑顔の種をまく」というイメージから取った。音階の「ソラシド」のように親しみやすく、企業として上昇していくという意味も込めた。 【写真】ソラシドエアの機体
02年8月、羽田―宮崎線に初就航。価格競争の激化で苦戦し、産業再生機構による支援を受けた時期もある。全日本空輸と業務提携し、新型コロナの影響があった22年には、「AIRDO(エア・ドゥ)」と共同持ち株会社「リージョナルプラスウイングス」を設立した。宮崎、鹿児島、大分、熊本、長崎、福岡、沖縄など11都市で就航している。