初日の出の名所・夫婦岩、大しめ縄を張り替えライトアップ…大分県佐伯市の豊後二見ヶ浦
初日の出の名所として知られる大分県佐伯市上浦の豊後二見ヶ浦で、大しめ縄で結ばれた夫婦岩がライトアップされている。来年1月4日まで。 【写真】正月準備のため多くの買い物客でにぎわう北九州市の台所・旦過市場
地元住民らでつくる豊後二見ヶ浦事業実行委員会が20年以上前から続ける年末年始の恒例行事。女岩と男岩を結ぶ65メートルの大しめ縄は、8日に約400人のボランティアが張り替えた。
点灯時間は午後5時半~同10時。31日は来年1月1日午前7時まで照らす。
実行委事務局の児玉陽一さん(50)は「満潮時には、夫婦岩が海に浮かぶ幻想的な光景を楽しむことができる。多くの人に見に来てほしい」と話した。
同日午前6時半からは、約1000発の花火を打ち上げる。そばにある東雲中裏庭では、同6時から地元の酒造会社がつくる日本酒や市内で捕れたイノシシを使った「しし鍋」が振る舞われる。