今年の『紅白』の司会を務める有吉弘行、伊藤沙莉、橋本環奈（C）ピンズバNEWS

　11月19日、大晦日の恒例特番『第75回NHK紅白歌合戦』の出場者が発表されたが、期待されていた大物や人気アーティストの名前はなかった。SNSには落胆する声、番組を見限ると宣言するコメントが多数寄せられている――。 ■【画像】「どっかの教祖みたいな姿」紅白サプライズ出場が期待される“ワイルドすぎ”46歳男の超激変近影■ 「俳優・菅田将暉さん（31）の実弟・こっちのけんとさん（28）やNumber_iなどはある程度、話題になっていますが、かねてより出場しないと報じられていたSTARTO ENTERTAINMENT所属アーティストの出場は2年連続でゼロ。 　出場が有力視されていた大物歌手の名前もなく、“目玉不在”や“過去一しょぼい”といった厳しい声が殺到してしまっていますね」（ワイドショー関係者） 　出場アーティスト発表を受け、 《紅白はさ、もうステータスじゃなくなるね。みんな見ないもん》 《紅白完全にオワコン》 《司会も初出場歌手も、ホンマにしょぼい。日本で活躍してない歌手もいて見る気はない》 　と、辛らつな意見が多数寄せられている。 「昨年は歴代視聴率ワーストを更新してしまいましたが、今年はさらに下回る可能性もありますよね……。番組サイドもSNSなど反応を見て、あらためて“このままではさすがにマズい”と焦りを感じているのではないでしょうか。 　ここから交渉をまとめて出場が決まるアーティストや、サプライズで大物や人気アーティストが出るのではないか、いや出ないとマズい――とも言われていますね」（前同） 　19日、『紅白』のチーフ・プロデューサーを務める大塚信広氏はSTARTO社所属アーティストについて《ご出演はありません》と断言しており、同社のアーティストの追加出演はない。 「Xを中心に“あの人は出ないの?”という声も飛び交っていますが、視聴者の多くが今年の『紅白』で見たいアーティストの筆頭が中森明菜さん（59）ですよね。18日には香取慎吾さん（47）とコラボすることが明らかになり、もしかしたら明菜さんと香取さんのセットで出場するのではないか、という期待が高まっていますね」（同） 　明菜と香取のコラボレーションは、1988年のヒット曲『TATTOO』。11月27日に配信がスタートする香取の最新アルバム『Circus Funk』に収録され、同月20日から先行配信シングルとしてリリースされた。 　もともと、香取が同曲を好きで「カバーさせていただきたい」と明菜サイドに打診。OKの返事がきたことで、さらに「カバーだけではなく、もし可能であればご一緒に歌っていただけないでしょうか?」と連絡したところ、「ぜひ!」と快諾してもらったようだ。 　明菜は「香取くんに言われて来ないという選択はなかった。ずっと見てたから。応援してました」と香取に声をかけたという。