鈴木愛、聖地攻略のカギは「神経質になりすぎず大胆な感じで」 17年大会の14位超えを狙う
海外女子メジャー、AIG女子オープン(22~25日/スコットランド/セント・アンドリュース オールドコース)に出場する鈴木愛がインタビューに答えた。 ―セント・アンドリュースの印象 思った以上に難しいです。行ったことのあるキャディさんから「結構シンプルで簡単よ」って聞いていて、全然言っていた話と違うじゃんと(笑)。嘘ついたなと思って、ちょっと日本に帰ったら言ってやろうかなと思います(笑)。 ―どのあたりに難しさを感じるか アウトコースはわりと見た感じのままバンカーが見えていたりだとか、ティーショットも左サイドがセーフティで、右に行くとバンカーがポンポンポンとあるところがほとんどですけど、後半に入った途端、全然打つところもわからないし、ロングもどこに刻んでいいのかっていう感じです。特に11番のショートあたりから本当に海が真横なので、思った以上に風の影響を受けますし、でも行ったらいけないところもいっぱいあるしという感じなので、調子に限らず、どういう雰囲気で回ればいいんだろうとちょっと戸惑いはあります。 ―コース攻略のポイント 良い意味であまりショットもパットも神経質になりすぎず、わりと大胆な感じでやっていく方が合うような気がしたので、あまり慎重になりすぎずにできればなと思います。パットもグリーン上に乗っていなくても意外とパターで行けるところからっていうのがほとんどで、距離感もグリーン上でもグリーンの外でもスピードはほとんど変わらないですし、グリーンはすごい重いので良い意味で適当にバンバンバンバン打っていかなきゃいけないです。その辺はこの2日間で練習できたなと思うので、明日からも思い切ってできたらなと思います。 ―意気込み 目標は予選通過と、何年か前にこのあたりのキングスバーンズというコースでやった時(2017年:全英リコー女子オープン)はすごく良かったので、そういう雰囲気で回れたらいいなと思います。その時は14位だったので、それを上回れるように頑張りたいなと思います。