トヨタから2台目の電気自動車登場!「トヨタ アーバンクルーザー」が電気自動車で復活 すべての情報をお届け!
ヤリス クロスよりやや大きい
トヨタの世界では、「アーバンクルーザー」は「ヤリス クロス」よりやや大きいものの、「ヤリス クロス」の電気自動車版と見なされている。特に後部座席の乗客は、「アーバンクルーザー」のホイールベースが14cm長いことを気に入るだろう。おそらくトランクも、ヤリスクロスの397~768リットルより少し大きいと思われるが、トヨタはまだこの点について情報を提供していない。 サイズ一覧 ・全長:4,285mm ・全幅:1,800mm ・全高:1,640mm ・ホイールベース:2,700mm
駆動方式:前輪駆動および四輪駆動
トヨタは、これまで最も重要な質問に答えていない。「アーバンクルーザー」の航続距離に関する情報は一切ないからだ。この点については、「eビターラ」を参考にする価値がある。「eビターラ」は、最大400km走行できるとされている。しかし、駆動方式は3種類、バッテリーサイズは2種類となることはすでに明らかになっている。 ベースモデルには、49kWhの充電式バッテリーと144馬力(106kW)及び189Nmの出力が備わっている。これは小型バッテリーを搭載した唯一のモデルだ。61kWhのバッテリーと174馬力(128kW)、最大トルク189Nmの駆動装置もある。
184馬力のトップモデル
2つの低出力モデルは前輪駆動だが、トップモデルは全輪駆動で、リヤアクスルに追加の電動モーター(48kW)が搭載されている。システム出力は184馬力(135kW)で、トルクは300Nmだ。より大きなバッテリーも使用されている。ヒートポンプは、すべてのモデルに常に搭載されている。 どの程度の速度で充電できるかはまだ不明である。この設定はスズキの姉妹モデルと同様であると想定できるため、最大150kWであるはずだ。「eビターラ」のバッテリーを10%から70%まで充電するには30分かかるが、これは「アーバンクルーザー」にも当てはまるだろう。
装備:見慣れたインテリア
インテリアには驚くようなものはない。これはすでにスズキの「eビターラ」で知られている。角張ったレイアウトはオフロード感を演出する意図があり、10.25インチと10.1インチの2つのスクリーンが1つのパネル上に配置されている。大きなスクリーンには計器類が表示される。 一方、スイッチ類は最小限に抑えられている。中央の縦型エアベントの間に配置されたバーには、インフォテインメント機能のクイック選択ボタンと音量調整ダイヤルがいくつか配置されている。これらは全体的なデザインに違和感なく溶け込んでいる。 ハザードランプのボタンは際立って目立ち、その上には追加のフレームがある。デザインに関しては賛否両論あるが、緊急時には見つけやすく、素早く押せるはずだ。
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