【漫画】「嫌なことを言われてもなぜ、最初に怒れないのか?」を絵で図解→なるほど!「心の負担メーター」が上がっていくんですね
「不満があるならなぜ最初に言わないの?」の理由を漫画にした
後藤さんに聞きました。 ――今回、この漫画を制作したきっかけは? 後藤さん:人間関係のいざこざの話題が出た時、「不満があるならなぜ最初に言わないのか」という意見をよく耳にして、その理由を絵にしてみたくなりました。 ――ご自身の体験でも、同様のエピソードはありますか? 後藤さん:連れ合いに容姿のことをからかわれて、うっかり爆笑してしまったらそれをウケたと思われてくり返されたことでしょうか。その後不快を訴えたのでいまはそんなことはないですが、本気で不快だと分かってもらえるまで少し時間がかかりました。 ――逆に、漫画のAさんのような立場になってしまったことは? 後藤さん:かなり昔に同業者の友人に「アドバイスのつもりの戯言」をくり返して怒らせてしまったことがありました。友人が不快を訴えてくれたのでよかったです。 ――このような事態は誰にでも起こり得ることであり、またいじめやハラスメントの理由の一つにもなると感じました。このような状況を防ぐために、気をつけたほうが良いと思うことは? 後藤さん:言葉をいっぱい知って蓄えることでしょうか。悪気はなくても言葉足らずで相手を傷つけてしまうこともあるし、言葉選びひとつで印象が変わることも多いので。 ――友人知人など人間関係において、どのような心がけが大切だと思いますか? 後藤さん:相手に対するリスペクトの気持ちを忘れないことですね。 ◇ ◇ 円滑な人間関係を築くことは難しく、ほんのささいなすれ違いが、後々で大きな破綻につながってしまうこともあります。そのような事態を防ぐために、互いが互いを尊重し、配慮し合う姿勢が大切ですね。 後藤羽矢子さんは現在、ご自身の地元・神奈川県の小田原を推しまくる漫画『小田原観光大使になれるかな』を連載。「小田原に興味のある方にぜひ読んでもらいたいです」とのことでした。 (まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・竹中 友一(RinToris))
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