トランプ氏なら「平和に」 ポンペオ前国務長官が主張
ポンペオ前米国務長官は23日、東京都内で講演し、11月の米大統領選でトランプ前大統領の勝利を願っていると語り「より平和で豊かな世界に戻る最良のチャンスだ」と主張した。「トランプ氏は戦争を嫌っている」と指摘し、在任中は戦争を抑止したとも訴えた。 トランプ氏が返り咲けば、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの支援を米国が打ち切るとの懸念に対し「トランプ政権で支援を必要としている友人を見放したことはない」と強調。ウクライナ支援を巡る立場は変わらないとの見方を示した。共和党内で意見の隔たりはあるが「みんな世界での米国の役割と責任は理解している」とした。