金運・健康運・対人運がアップする筆跡とは?「間」は左右の縦線を末広がりに書くと金運が上がる
普段なにげなく書いている文字ですが、書き方を少し変えるだけで、運気が変わると言います。筆跡仕事人のアドバイスをもとに、「なりたい自分」を目指しましょう(構成=上田恵子 写真・図表提供=芳田さん) 【解説】運気を上げる「お世話」の書き方は… * * * * * * * ◆金運アップを願うなら〈弘法〉〈等間隔〉がポイント 金運アップを叶えたい人は、漢字を末広がりに書くとよいでしょう。わかりやすく「間」「同」という文字を例に解説します。 上の2つは、左右の縦線が下へいくほど末広がりに開いていきますね。これを〈弘法型〉と言い、逆に下方にすぼまった書き方を〈下狭型〉と言います。 どっしりとした弘法型は、見る人に安心感と安定感、おおらかさを感じさせる。発展していこうとする意欲が無意識に働いている書き方です。 一方の下狭型は、先細りでもろい印象。不安定な状況を招きやすい。末広がりに書くほうが金運アップ文字です。 「明」の例を見ましょう。横線は心身のバランスの良さや計画性の有無を表します。横線を〈等間隔型〉に書くと、生活全般が安定するようになる。 また「日」と「月」の間、へんとつくりの間の〈気宇〉は気の通り道で、情報や知識、ものやお金が入ってくるスペースです。ゆったりと余裕がある〈開空間広型〉にすると金運や人間関係に恵まれやすくなるので、やや広めに書くことをおすすめします。
◆健康運の安定には「丸み」「はらい」を意識して 「新春」という文字で解説します。比較すると、上のほうがハツラツとして見えますよね。 まず、「日」の右上が角ばっている人は、頑固で融通がきかず、ストレスがたまりやすいタイプ。ストレスは万病のもとなので、「日」「口」「田」や「くにがまえ」の文字を書く際、ここを少し丸めて〈転折丸型〉を意識するといいでしょう。肩の力が抜けて心身がラクになります。型にとらわれず自由な感覚になり、精神面も健康的になります。 「日」の左上を少し開けて書く〈接筆開型〉でストレスを逃しやすくしましょう。左右の下の接筆部を開く〈下開型〉は精神的なだらしなさやうっかりミスにつながるので要注意。 また「春」の縦線頭部が短い人は、言いたいことをみ込んでしまいがち。欲求不満におちいりやすくもなるので、きちんと突き出すように書きましょう。 左右のはらいは長めのほうが喜怒哀楽の感情をより解放しやすくなります。文字はおおらかに、かつ大きめに書くほうが気持ちがすっきりします。