香取慎吾主演ドラマ「日本一の最低男」に草ナギ剛が出演!「いいひと。」以来27年半ぶりテレビドラマ共演
タレントの香取慎吾(47)が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(9日スタート、木曜・午後10時)に、「新しい地図」でともに活動する俳優の草ナギ剛(50)が出演することが7日、わかった。 【写真】27年半ぶりの共演を果たした2人 区議会議員選挙で当選するためのイメージアップを狙ってシングルファーザーの義弟(志尊淳)とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平を演じる香取が、家族の問題と真剣に向き合うようになり、やがて本気で社会を変えようと立ち上がる姿を、笑いあり、涙ありの完全オリジナルストーリーで描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。 香取がフジテレビ連続ドラマに主演するのは約11年ぶりと話題だが、第1話のゲストとしナギナギが出演することが発表された。草ナギの主演ドラマ「罠の戦争」で自身が演じた主人公・鷲津亨として、香取演じる“最低男”の一平と、夢の共演を果たす。 息子を瀕死(ひんし)の重体に追いやった事件の犯人と、それを隠ぺいしようとする国会議員への復しゅうに燃える議員秘書を描いた「罠の戦争」。その最終回で、衆議院議員となった元妻の秘書として新たな人生を歩み始めた鷲津だったが、「日本一の最低男」でも衆議院議員の政策秘書として登場する。 一平の幼なじみで、衆議院議員の議員秘書を務める真壁考次郎(安田顕)に誘われ、一平は国政報告会に出席。区議会議員選挙への出馬をもくろむ一平は、顔を売るチャンスと意気込む。その席上で一平は、真壁から紹介を受け、鷲津という人物とあいさつを交わし――。区議会議員となって人生一発逆転を狙う“最低男”の一平と、頭脳明晰・冷静沈着な議員秘書の鷲津が、奇跡の初対面!好対照な2人のキャラクターがいったいどんなやりとりを繰り広げるのか、要注目だ。 現在もラジオ番組「ShinTsuyo POWER SPLASH」(bayfm)で2人きりのトークを繰り広げている草ナギと香取。俳優としては、映画「NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE」(2004年)、「西遊記」(07年)、三谷幸喜氏が作・演出を手掛けた舞台「burst!~危険なふたり~」(15年、22年再演)などの作品で共演している。 しかし、意外にも2人は、グループでの出演を除くと、テレビドラマでは久しく共演する機会はなく、「罠の戦争」の主題歌を「香取慎吾×SEVENTEEN」が担当したり、香取が萩本欽一のマネジャー役で出演したスペシャルドラマ・日本テレビ系「欽ちゃんのスミちゃん ~萩本欽一を愛した女性~」(24年)のナレーションを草ナギが務めたりといった形でのコラボのみ。俳優としてドラマで共演するのは、草ナギの初主演ドラマフジ系「いいひと。」(1997年)の最終回に香取が友情出演したとき以来、約27年半ぶりとなる。 共演シーンの撮影は、昨年12月中旬、埼玉県内のホテルにて行われ、現場はいつも以上の緊張感に包まれていたが、当の2人はリラックスモード。数多くの作品で名演を披露してきた2人だけあって、確かな演技力で一平と鷲津になりきり、真壁役の安田とともに見応えのあるシーンを作り上げた。 草ナギ剛「楽しかったですね~。実は、僕が初めて主演を務めたドラマ『いいひと。』で、最終回に慎吾ちゃんがワンシーンだけ出てくれたんですよ。そんな懐かしいことも思い出したりしながら撮影に臨みました。主題歌も慎吾ちゃんが歌うそうで、お芝居からも、歌声からも放たれる、慎吾ちゃんの周りの人をハッピーにするオーラが、世の中を元気に明るく勇気づけてくれると思うので、本当に楽しみです。いつもそばにいる僕からすると、本当に鼻が高いです」
報知新聞社