新方式CLは抽選会も改革…“ボタン係”C・ロナウドに英メディア「地味な作業」「あまりやることがなかった」
29日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)抽選会にドロワー出演したFWクリスティアーノ・ロナウドについて、英メディアなどが「あまりやることがなかった」などと伝えている。 【動画】“韓国のメッシ”、別人すぎる現在の姿が話題に 欧州CLは今季から新方式となり、全チームが1つのリーグに入ってそれぞれ8試合ずつ異なる対戦相手と戦うリーグフェーズを採用する。これに併せて抽選方法も変更された。欧州サッカー連盟(UEFA)は「従来の方式を適用するとステージに約1000個のボールが必要になる」と説明。これまでは各ポットから抽選ボールを引いてチームを決め、その後別の抽選ボールを引いて当該チームが入る組を決定していたところ、チームを選ぶときのみ抽選ボールを用いる方式に変わり、対戦相手はすべて専用ソフトウェアによる自動抽選で決めることとなった。 29日の抽選会ではユベントスなどで活躍したジャンルイジ・ブッフォン氏とFWクリスティアーノ・ロナウドがドロワーとして登場。ブッフォン氏が抽選ボールを選んで引いたチーム名を読み上げる従来と同じ役割を務めた一方、C・ロナウドは対戦相手を決める自動抽選用のボタンを押すだけの作業を行った。両者は役割を交代することなく、そのまま全36チームの対戦カードが決定した。 この抽選会に英メディア『デイリー・メール』は「自動化されたソフトウェアを用いる抽選中、ロナウドはあまりやることがなかった」と報道。『ザ・サン』は「地味な作業を任されたC・ロナウドの退屈そうな様子をファンが面白がった」と伝えた。