（写真：愛媛朝日テレビ）

子どもたちの学校でのクラブ活動に役立ててもらおうと、今治市の富田小学校のＰＴＡソフトボールチームが１１日、児童らに野球のグローブなどを贈りました。 贈られたのは、野球のグローブやティーボール用のティー、そしてテニスボールです。 富田小学校のＰＴＡソフトボールチームでは、大谷翔平選手から届けられたグローブをきっかけに、子どもたちにもっと野球に親しんでもらいたいとして、メンバーに保護者がいる今治西高校の野球部ＯＢらが呼びかけ、家庭で眠っているグローブなどを集めて学校へ寄贈しました。 贈呈式には富田小学校の４年生から６年生の児童およそ４０人が参加し、ＰＴＡの代表者から児童にグローブなどが贈られました。 このあと行われたクラブ活動では、贈られたグローブを使って子どもたちがさっそくキャッチボールを楽しみました。 使った児童らは「グローブは使いやすいです。みんなとけんかせずに一つずつ使えるように、足りないときは順番にまわしていけるようにしたいです」「グローブは普通にすぐに手になじんだし使いやすかったので、新しいものじゃなくても十分よかったです。僕も大谷選手みたいになりたいです」などと話していました。またＰＴＡの白石智義さんは「最近、たくさんの子どもが野球をしているところを見たことがなかったので、楽しそうにしているその光景が見れたことが、夢のようというか、とてもうれしかったです」などおｔ話していました。小学校では、今回贈られたグローブなどを学校のクラブ活動で活用したいとしています。