パーカーのフードを速く乾かせるハンガーは、我が家の必須アイテム!
家電 Watchの書き手の皆さんと編集部が「よかった」と思えたものやサービスなどを、ゆるめに紹介するコーナーです。日々のちょっとした気づきなども共有します 【画像】パーカーを立体的に干せる 寒い季節になると出番が増えるパーカー。フードの付いていないスウェット(トレーナー)に比べて首回りがあたたかく、寒暖差のある春先や秋冬に活躍してくれるトップスです。 防寒対策に役立つパーカーですが、洗濯するとフード部分とその周辺が乾きにくいのが難点。全体が均一に乾くように逆さまに吊るす、ハンガーを2~3本組み合わせて掛けるなどの方法もありますが、干し方が悪いと生地が伸びたり型崩れしたりして、見た目が悪くなることも。 そんな“パーカーのフード乾かない問題”や“型崩れする問題”を解決してくれるのが、KOKUBOの「折りたたみ式パーカーハンガー」です。1つあればパーカーを立体的に干せるので、速くきれいに乾かせるところが気に入っています。実売価格は500円前後。 ■ パーカーを立体的に干せる&折りたためるハンガー KOKUBO「折りたたみ式パーカーハンガー」は、パーカーを立体的に干せる専用のハンガーです。 一般的なハンガーを使ってパーカーを干すと、フード部分はもちろん、肩や背中がフードとくっついて乾きにくいのですが、本品を使うと立体干しができるため、風通しが良くなって乾燥が速まります。布と布とが触れにくくなるので、生乾きになりづらいのも助かっています。 “折りたたみ式”という点も気に入っています。ハンガーを折りたたんだ状態でパーカーの首部分からスムーズに出し入れできるので、忙しい朝の洗濯物干しで重宝します。また、パーカーの首を無理に伸ばさずにハンガーを装着できるため、生地にダメージを与えにくいのもうれしいポイント。さらに、使わないときは折りたたんでコンパクトに保管できます。 ピンク、グリーン、ホワイトのカラーバリエーションがあり、インテリアや好みの色に合わせて選べます。 ■ フードを立体干しできるバー&クリップ付き 本品の最大の特徴は、パーカーのフード部分を持ち上げて、立体的に干せる点。ハンガー本体に“フードバー”が装備されていて、フード部分を持ち上げて立体的な形で干せるため、速く乾きます。フードバーにはクリップも付いており、フードが外れないように固定できるのも便利。 このフードバーのおかげで、生地が厚いパーカーのフード部分も乾きやすく、1度使っただけでその良さを実感。パーカーを愛用する筆者にとって、手放せないランドリーアイテムとなりました。 ちなみに、100均で販売されているパーカーハンガーも使った経験がありますが、フードバーが短く、本品ほどは立体的に干せない印象でした。折りたたみ式でないこともあり、使い勝手の良さではやはり本品に劣ります。そのため、100均商品の4~5倍の値段であっても、購入して良かったと思いました。 ■ サイズに合わせて長さを調節できるスライドアーム パーカーの肩部分を支えるスライドアームも装備されています。アームが伸縮するので、パーカーのサイズに合わせて長さを調節できる仕組み。肩幅に合わせてアームの長さを変えられるので、パーカーの型崩れを防げます。また、アームを伸ばすと袖が広がって風通しが良くなり、脇の下や袖下も乾きやすくなりますよ。 一般的なハンガーと同じように、パーカー以外の衣類を干しても大丈夫です。スライドアーム付きの本品を使うことで、型崩れ防止に役立ちます。 衣類のほか、タオルを2枚同時に干せるのも、フードバーが装備された本品ならでは。アーム両サイドにクリップが付いており、洗濯物を固定できるのも助かります。 フック部分はキャッチ式の採用により、物干し竿にがっちり固定できるので、洗濯物の落下を防げます。さらに、360度回転するため、クルクルと簡単に方向を変えられる点も便利です。 痒いところに手が届く、便利機能満載の本品は、お気に入りのパーカーを速くきれいに乾かしたい人はもちろん、大切な衣類の伸びや型崩れを防いで長く愛用したい人のマストバイアイテムです。
家電 Watch,野本 美樹