【ガールズケイリン】岡本二菜が「調子はいい…と思う(笑い)」と6Vに王手! 28日に向日町競輪F2・最終日
京都向日町競輪場では6月26日からの「やっぱ!オズパ!杯 京紫陽花賞」(F2)でガールズケイリンが行われている。 2日目(27日)の予選2・6レースは打鐘先行した西脇美唯奈(22)=愛知・120期=の番手にはまった大阪・岸和田競輪場「パールカップ」(G1)ファイナリスト・吉村早耶香(26)=静岡・112期=が最終2コーナーからまくり発進。そのまま押し切るかと思われたが、岡本二菜(26)=東京・118期=が、吉村後位に追い上げた勢いで差し抜いて1着。岡本後位に切り替えた村田奈穂(32)=熊本・116期=が3着に入った。 同・7レースは打鐘過ぎに仕掛けた竹野百香(21)=三重・124期=が逃げ切り勝ち。竹野後位にはまった野口諭実可(31)=大分・102期=が2着。最終3コーナーから内へ運んだ佐藤亜貴子(41)=神奈川・108期=が3着だった。 向日町競輪場での初白星を挙げた岡本は「吉村さんは先行できるし、まくってもスピードがあって強い。その吉村さんを差せて良かったです。調子はいい…と思います」と豪快に笑っていた。 「疲れがたまっていたのでケアを中心にやってきた。どうなるかは走ってみないと分からなかった」と不安を持っての参戦。それでも、最終日(28日)・決勝11レース進出を決めて「思い切って休養を取ったのが良かったようですね。バンクは少し重たく感じるけど、体にはそれほど嫌な感じはない」と満足げな表情だった。 これで2024年3月の埼玉・西武園競輪場から続く決勝進出を10に伸ばすことができた。そろそろ、2023年11月の福島・いわき平競輪場を制して以来、通算6回目のVを取れてもおかしくはない。
報知新聞社