高知競馬 塚本雄大騎手が25歳で死去 24日のレースで落馬、救急搬送 馬が躓く
高知競馬は25日、24日に高知競馬場で行われた第10競走で、塚本雄大騎手(目迫大輔きゅう舎所属)が落馬し、死去したことを発表した。25歳だった。 【写真】落馬で死亡した塚本雄大騎手 公式ホームページによると、第3コーナーにおいて4番コスモシーウルフ号が他の馬とは関係なく躓き、騎乗する塚本騎手がバランスを崩し落馬。直ちに救急車で高知市内の病院に搬送され、治療を行ったが、同日死亡が確認されたという。同競馬は「謹んでお悔やみを申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします」と追悼した。 塚本騎手は16年6月4日に初勝利を挙げ、昨年11月12日に通算300勝に到達。24日までに、地方競馬で通算318勝を挙げていた。 NAR地方競馬全国協会によると、レース中の騎手死亡例は記録が残る1989年以降で4回目。松井達也騎手(浦和=2000年11月23日・浦和競馬場)、佐藤隆騎手(船橋=06年4月25日・浦和競馬場)、本多正賢騎手(船橋=11年1月4日・川崎競馬場)。