他人名義の決済サービスのQRコードを不正利用 ゲーム機を購入か 男女2人を逮捕 愛知
メ~テレ(名古屋テレビ)
愛知県豊山町のおもちゃ販売店で、他人名義の決済サービスのコード決済画面を不正に提示し、ゲーム機を購入してだまし取ったとして、中国籍の男女2人が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、中国籍の男(35)とその内縁の妻(48)です。 警察によりますと2人は今年1月、共謀して豊山町のおもちゃ販売店で、他人名義で登録された決済サービスのQRコードを店員に提示して、ゲーム機11台などあわせておよそ29万円相当を購入し、だまし取った疑いが持たれています。 調べに対し、男は「弁護士と相談してから答えます」と供述し、女は「男を車に乗せて送っていったことはあるが、私は何も知りません」と供述しているということです。 決済に必要なQRコードを不正利用されたのは、いずれも愛知県外に住む男女3人で、身に覚えのない決済のメールが届くなどしました。 決済サービスの運営元を装った偽のメールを通じて、IDやパスワードを入力させられるケースがあるということで、警察は注意を呼びかけています。