【新日本】棚橋弘至が「傷心旅行か?」とEVIL挑発、デビュー戦の相手真壁刀義とは対戦約束
<新日本プロレス:大田区大会>◇6日◇東京・大田区総合体育館 1・4東京ドーム大会から引退ロードをスタートさせた新日本プロレス社長・棚橋弘至が矢野通&真壁刀義&タイガーマスクと組み、8人タッグで「ハウス・オブ・トーチャー(HOT)」の成田蓮&高橋裕二郎&SHO&金丸義信と対戦した。 試合は終盤、タイガーがSHOをチキンウイングフェースロックで捕獲。SHOはタップしたものの、金丸がレフェリーの注意を引いていたために“無効”に。タイガーが技を解除すると高橋が、棚橋らが保持するNEVER6人タッグのベルトでタイガーを殴打。すかさずSHOがカバーし、7分47秒、3カウントを奪った。そしてHOTはベルトをそのまま強奪して去っていった。 試合後、棚橋は「NEVER6人タッグのベルトはいつでもやるから」とHOTを相手に防衛戦も辞さない構えを見せた後「おい、EVILどこ行ったんだよ! どうした? ドームで俺に負けて傷心か? 傷心旅行か? まあ長い旅になると思うけど、行ってらっしゃいませ」と1・4で倒したEVILを改めて挑発した。 その後、この日の試合で共闘した真壁が「棚橋さんよ、お前これで引退すんだろ、それで満足か? 何かやってねえことあんだろ! 何だと思う?」と問うと、棚橋は「真壁さんとのシングルマッチです」と直立不動で返答。 真壁は「それしかねえよな! おいテメエら(報道陣)聞いたな。社長が言ってんだから間違いねえよな。棚橋が俺より先に引退する? クソ食らえだ、そんなもん! いいか、今(棚橋が)イエスって言ったからな。いつになるか分からねえ。ただ今までの選手としてのプライド? そんなもん全部ぶっ壊してやるよ。俺と棚橋のデビュー戦(1999年10月10日)の再来だよ。あれから全てが始まったんだよ! 分かってるな、棚橋!」と対戦へ意欲を示していた。