里崎&能見が語るロッテのキーマンは?「対戦してて嫌なんですよあのタイプのバッター」
スポーツナビの公式YouTubeで2月8日に配信された『袴田彩会の野球を語らナイト★球春到来SP』に里崎智也氏、能見篤史氏が出演。昨年2位に終わり19年ぶりのリーグ優勝を目指すロッテのキーマンについて語った。 【沖縄から生配信&重大発表!】里崎・能見・糸井の2024シーズン大展望!アレンパ目指す阪神キャンプに潜入してみた【袴田彩会の野球を語らナイト★球春到来SP】
袴田:ではロッテに行きたいと思います。里崎さん。 里崎:ロッテは結局、佐々木朗希が1年間(ローテを)守れるのかどうか。(昨季は)結局、終盤佐々木と種市(篤暉)が離脱して一気に優勝争いから脱落して、一歩間違えたら4位くらいまで落ちていった。でも一時は(優勝の)チャンスがあるんちゃうかってときもあった。だから1年間怪我なく、どこまでいけるかが、みんなが見たいところではあるんじゃないかな。 袴田:そうですね。1年間投げ切る姿みたいですよね。能見さんはロッテいかがでしょうか? 能見:僕はね、藤原(恭大)選手です。僕ね、対戦してて嫌なんですよ、あのタイプのバッターって。守備は申し分ないし、着実に力をつけている。すっごいキーな選手なんですよ。でもなかなかチャンスがね、ずっとは出てないですよね。 里崎:継続的に打てないからね。しかも今年は外野が激戦になるから。ソトが入ってきて、ソトがファースト、ポランコDHだから、山口(航輝)が外野になるからね。さらに岡(大海)もいて、おじさんの荻野(貴司)にも頼りがちだし、そして藤原でしょ。ひょっとしたら安田(尚憲)も今ファーストの練習もしてるけど、下手したら外野行きもあるかもしれないし。新人の上田希由翔も内野の練習をしているけど、ひょっとしたら外野もできるようになるかもしれないし。激戦だからね。高いレベルでの激戦だと強くなるんだけど。 袴田:そうではないんでしょうか? 里崎:それはもう、見ている人に任せますよ。 袴田:里崎さんから見ても、藤原選手はポテンシャルはあるように見えますか? 里崎:みんなポテンシャルはあるのよ。でも結局、継続して結果を出せないから使われないんだよね。最低でも2割8分ぐらいでホームラン10本とか打てれば継続的に出れると思うけども、結局打てるときと打てないときの波が激しいから。そうなると、左の時は岡で行こうか、岡が調子いいからずっと(岡で)みたいになったりしちゃうからね。 袴田:藤原選手がハマってポテンシャルを発揮したら、さらに強いチームになると思います。 この他に、能見氏が衝撃を受けたと絶賛する投手など、見どころ満載のトークを繰り広げた2人。動画全編は、スポーツナビの公式YouTube野球チャンネルで視聴可能となっている。
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