手軽にバランスよくを叶えるなら「ワンプレート冷食」もあり!管理栄養士目線でのおすすめポイントとは?
忙しいときや疲れたときには、手間をかけずにおいしいご飯が食べられたら大助かり! 今回は、管理栄養士のゆかりさんが、そんなときでもバランスよく満足感のあるご飯が温めるだけで食べられる「冷凍食品」についてご紹介します。 カロリー、塩分など栄養的な面だけでなく、味やボリュームなどもチェックしてみたので参考にしてみてくださいね。 【画像】手軽にバランスよくを叶えるなら「ワンプレート冷食」もあり!管理栄養士目線でのおすすめポイントとは?
今回試したのはコチラ!
以前からスーパーやドラッグストアで目にして気になっていた、ニップン株式会社が発売している「五穀梅ご飯と彩り野菜とバジルチキン」を購入してみました。 一袋に、主食(ご飯)と主菜(たんぱく質)、副菜(野菜やいもなど)が詰まっているので、単品料理に比べて栄養バランスが整いやすく、これでおいしいのであれば言うことなし! おいしさと合わせて、どれくらいこだわってつくられているのかを管理栄養士目線でチェックしみることに。
食べるための準備はコレだけ!
パッケージ(外袋)から取り出すと、無漂白の仕切りがついた紙トレーに料理が盛られ、その上から透明フィルムがかかった状態になっていました。 食べる際には、その透明フィルムをつけたまま電子レンジに入れ、500Wであれば6分ほど、600Wの場合には5分30秒くらい温めるだけでよいとのこと。 筆者の場合は、表示の時間通りで問題なく全体が温まっていることを確認しました。 フィルムに包まれたままなので、取り出しても料理の蒸気で底がびしょびしょに濡れることもなく、耐熱皿などにのせなくてもいい、というのが好印象でしたよ。 紙トレーの飛び出た端をつかめば熱くはありませんが、料理に近い部分は高温になっているので、火傷に注意して電子レンジから取り出すようにしなければいけません。
実際に食べてみると……
出来立ては、パッケージの料理写真に近い仕上がりに。 わざわざ筆者はやりませんでしたが、茶碗や大きめの皿に取り出して盛り付けると、遜色ない見た目になるのではないでしょうか。 紙トレーに入ったままでも十分ボリュームを感じますし、何よりも具材の種類が多くて大きめの具材が彩り良く入っていたので、食欲がそそられましたよ。 ちなみに、筆者が食べた中身はつぎのとおり(計量できるもののみ表示)。 ・五目梅ご飯……130gくらい ・鶏肉……4切れ ・なす……3切れ ・さつまいも……3切れ ・にんじん……1切れ ・れんこん……1/4カットくらいが8切れ ・ブロッコリー……小さい房が5個 鶏肉はパサつき感もなく、さつまいもには甘みも感じられました。実際に食べてみると、さまざまな食感や大きさのちがいがあったので思っていた以上の食べごたえも◎。 また、バジルソースは鶏肉を中心にかけられているのですが、量が多めなのでほかの食材をからめて食べることも十分にできました。 ご飯はカリカリとした粗みじん切りの梅干しが入っているほか、ほんのりとした塩気も全体に感じられました。 そのため、先におかずを食べ切ってしまった場合であっても、ご飯だけを食べ進めることができるのはよいと思いました。