琉球が金鍾成監督の契約満了を発表…J2昇格PO行きもまだ残る14位、残り3試合にかける
FC琉球は5日、金鍾成監督(60)の契約満了を発表した。今シーズン限りでの退任となる。 金鍾成監督は、ジュビロ磐田やコンサドーレ札幌(現:北海道コンサドーレ札幌)でプレー。引退後は指導者の道を歩み、在日朝鮮蹴球団のコーチや朝鮮大学校のコーチ、セレッソ大阪 サテライトのコーチやヘッドコーチを歴任した。 2004年に東京朝鮮高校で初めて監督を務めると、朝鮮大学校の監督や総監督を務め、2015年にFC琉球のアカデミーダイレクター兼ジュニアユース監督に就任。2016年からトップチームの監督に就任した。 2018年には琉球をJ3優勝に導き、J2に昇格させた中、2019年には同じタイミングでJ2に昇格した鹿児島ユナイテッドFCの監督に就任。しかし、1年でJ3広角を味わい退任。2021年5月にガイナーレ鳥取の監督に就任すると、2023年9月から再び琉球で指揮していた。 今シーズンは明治安田J3リーグを戦っていたが、チームは35節を終えて14位に位置。昇格プレーオフに進出する可能性がわずかに残っている中、退任が決定した。 なお、監督のコメントは、11月24日に行われる最終戦のFC岐阜戦後に改めて発表されるという。
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