三浦佳生、自己ベスト102・96点で2位 ノーミスの内容でまとめ「やり切った」【フィギュアNHK杯】
◇8日 フィギュアスケート グランプリ(GP)シリーズ第4戦 NHK杯(国立代々木競技場) 男子ショートプログラム(SP)で、第1戦・スケートアメリカ3位の三浦佳生(19)=オリエンタルバイオ・明大=が自己ベストの102・96点で2位につけた。 男子最終滑走で登場した三浦は、左脚の状態が思わしくない中で100点超えの得点をマークした。満足な練習が積めなかったが、4回転トーループを「思い切って跳びにいくだけ」と成功させるなどノーミスの内容にまとめてここ一番での勝負強さを発揮。ライバルの鍵山優真(21)=オリエンタルバイオ・中京大=に次ぐ2位につけた。 「終わった瞬間、これはいってくれという気持ちがあった」という19歳は「やり切った」と演技を終えた瞬間を振り返った。
中日スポーツ