超集中したいときの耳栓『Loop』が進化。シーン別に聞こえ方を調整できる【今日のライフハックツール】
筆者が愛してやまないイヤープラグの『Loop』から新たに登場した『Loop Switch』。機能性がさらに高くなり、3段階調節が可能になりました。用途に合わせて買い分ける必要がなくなり、利便性がぐっと向上。 超集中したいときの耳栓『Loop』が進化。シーン別に聞こえ方を調整できる【今日のライフハックツール】 さっそく手に入れたので、使い心地を比較しつつレビューしたいと思います。
スライドするだけで聞こえ方を調節できる
『Loop Switch』の最大の特徴は、スライドするだけで聞こえ方を3段階調節できること。 Quietモードは、仕事や勉強に集中したいときにピッタリ。25dBノイズを低減してくれます。デスク上の水槽のモーター音すら気にならなくなるレベルなので、本気モードのときに重宝しています。 21db減音してくれるExperienceモードは、ライブやコンサート会場なので、音質は保ちつつ音量を下げてほしいときなどに向いているそうです。私は混雑した電車の中で本を読むときなどに、このモードを使っています。 Engageモードは、17db低減してくれます。つけたままでも普通に人と会話ができるし、水槽のモーター音もしっかり聞こえます。
他の『Loop』と比較した使い心地は?
『Loop Switch』はほかのシリーズと比較すると少し大きく、着け心地も違います。 まず、全体的に大きくなりました。これまでの『Loop』が耳にスッポリはまって一体化するような付け心地だとすると、『Loop Switch』は、小型のワイヤレスイヤホンをつけているような感じに近いかもしれません。 スイッチで調整するため左右があります。調整が必要ないのであればどちらをつけても付け心地は同じです。ケースは1回り大きくなりました。 1週間ほど使ってみましたが、シチュエーションに合わせてサッと調節できるのは本当に便利だし、調節することでつけ外す回数を減らせるので失くしにくくなったのもありがたいです。 私は、モニターアームのノートPCホルダーにカラビナで『Loop Switch』を引っ掛けて、いつでも装着できるようにしています。 決して安いアイテムではありませんが、私のように音に敏感で、音が気になって仕事や勉強、読書に集中しづらいという人や、シチュエーションに応じて使い分けたいほど『Loop』が気に入っている人には、ぜひ試してみてほしいと思っています。 今日のライフハックツールをもっと見る>> Source: Amazon.co.jp
中川真知子