ヤンキースが「ゲーリッグ・デー」で劇的勝利…レジェンドの「4」胸に9回1死から主役そろい踏みで逆転
◆米大リーグ ジャイアンツ5ー7ヤンキース(2日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク) MLBでは2日(日本時間3日)、ルー・ゲーリッグ・デーで様々なイベントが行われた。ゲーリッグがプレーしたヤンキースは敵地でジャイアンツと対戦し、劇的な逆転勝利で5連勝を飾った。 ヤンキースは3-5で迎えた9回1死一塁から1番ボルピが適時三塁打で1点差に迫ると、続くソトがこの日2発目の右越え17号逆転2ラン。3番ジャッジは四球で出塁して二盗し、悪送球でさらに三進。スタントンからは適時エンタイトル二塁打が飛び出し、7-5と突き放した。 MLBはALS(筋萎縮性側索硬化症、別名・ルー・ゲーリッグ病)と診断されて41年6月2日に37歳の若さで亡くなった元ヤンキースの強打者ゲーリッグ氏をたたえ、ヤンキースの永久欠番でもある現役時代の背番号「4」から「4ーALS」のロゴを作り、21年に6月2日を「ルー・ゲーリッグ・デー」と制定した。選手たちはこの日、背番号「4」のパッチをユニホームにつけてプレーした。
報知新聞社