【バレー】ヴィアティン三重が東海大を破る 富士通がパナソニックにセットを奪うも1-3負け 永野健「公式発表されたときに一度ぐっときましたが、最後まで戦い抜きます」 黒鷲旗男子
第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会のグループ予選3日目となる本日は男子はすでに決勝トーナメント進出チームが前日に決まっており、対戦カードの組み合わせを決める試合となった。 初出場のヴィアティン三重は東海大をストレートで下す。3セット目はデュースとなったがとりきった。また、V1覇者サントリーとV2覇者イエロースターズの対戦は3-0でサントリーが勝利。ムセルスキー選手やアライン選手のスパイクをイエロースターズがよく拾ってラリーが続いたが勝負どころでサントリーが押し切った。 リーグ準優勝のパナソニックとV2準優勝の富士通は第3セットを富士通がとって勢いづいたが、第4セット途中から2枚替えで入った深津英臣、清水邦広で勢いを取り戻し、3-1で勝利した。 Aコート ①三重3-0東海大学 ②順天堂大学3-0駿台学園高校 ③堺3-1東レ ④サントリー3-0北海道YS Bコート ①アイシン0-3近畿大学 ②早稲田大学3-0SUISEN ③JT広島3-1ジェイテクト ④パナソニック3-1富士通
今大会で現役引退を発表した永野健選手は「ずっと現役を続けられるわけではないので、いつかは来ることでした。チームから公式発表されたときに胸に来るものがありましたが、きっと最後の試合のあともまたいろいろグッと来るんでしょうね。最後まで悔いのないよう戦います」と笑顔を見せた。
北海道イエロースターズの山田滉太は、以前所属していた大分三好の存続危機について動いたことで「なんとかしなきゃと思った。早すぎたのか、遅すぎたのか分からない。だけど、やれることはやったと思います。三好先生の思いを胸にこれからも頑張っていきたい。まずは明日のパナソニックさんと」と胸を張った。
⬜黒鷲旗5/4準々決勝 ①堺-ジェイテクト ②パナソニック-北海道YS ③JT広島-東レ ④サントリー-富士通